埼玉県川口市の女性弁護士による、相続・離婚の法律事務所

〒332-0034 埼玉県川口市並木2丁目4番5号       第二マサキビル303号室

受付時間 9:30~17:30(平日) 

048-271-5085

遺言について

遺言がある場合、民法上の法定相続よりも遺言が優先されます。

遺言者の意思を尊重する考えが採用されているからです。
※ただし、遺留分を侵害はできません。

 

遺言による指定がないときに限って、民法の法定相続の規定が適用されます。
(ただし、例外もありえますので注意が必要です。)

 

遺言の方式

① 自筆証書遺言(民法968)
全文、日付、氏名を自書し、押印することが要件となります(民法968Ⅰ)。
加除訂正方法についても規定があります(民法968Ⅱ)。
家庭裁判所での検認手続が必要です。

自筆証書遺言のメリット
誰にも知られずに、簡単に作成できます。

自筆証書遺言のデメリット
方式に不備があり無効とされる危険性があります。
変造・偽造のおそれもあります。

 

② 公正証書遺言(民法969)
公証人役場で行います(場合によっては公証人の出張も可能です)。
公証人手数料がかかります。

公正証書遺言のメリット
公証人が原本を保管するので、なくなったり、破られたりすることがなく、安心できます。
家庭裁判所での遺言の検認の手続が不要となります。
遺言する意思が確認されますので、あとで無効とされる可能性が少ないといえます。


③秘密証書遺言(民法970)
遺言者が遺言内容を秘密にしたうえで遺言書を作成し、公証人1人、証人2人以上の前に封書を提出して遺言書の存在を明らかにすることを目的として行われる遺言です。
家庭裁判所での検認手続が必要です。

秘密証書遺言のデメリット
遺言の内容が第三者に知られる危険性があります。

このほか、特別の方式による遺言の方式があります(民法976条~979条参照)

 

遺言書の検認手続

遺言がある場合、公正証書遺言がある場合を除き、家庭裁判所での検認手続が必要となります。


遺言の検認手続は、後日の争いに備えて、偽造・変造を防止し、遺言書の現状を保全する手続です。

 

公正証書遺言のすす

自筆証書遺言の場合などでは、遺言書自体がなくなったり、破棄されたりするおそれもあります。しかし、公正証書では、公証人が原本を保管しているため、そのような危険性はありません。


また、家庭裁判所で検認手続も必要なく、手続も煩雑ではありません。

さらに、公正証書遺言の場合には、遺言の意思が確認されるため、後に、遺言が無効とされる可能性が少ないといえます。


 

こういったことから、公正証書遺言をのこされることをおすすめいたします。

 

遺言の撤回

遺言は自由に撤回することができます(民法1022)


ただし、撤回は遺言の方式に従って行わなければならないことになっています(民法1022)。


前の遺言と後の遺言に矛盾する部分がある場合は、その部分については後の遺言で前の遺言を撤回したものとみなされます(民法1023Ⅰ)。

 

遺言で定められること

遺言では、
認知未成年後見人の指定
相続人の廃除相続分の指定

分割方法の指定

遺贈

遺言執行者の指定


などについて指定することができます。

 

遺言執行者がある場合

上の項目で記載しましたとおり、遺言で遺言執行者を指定することもできます。

 

遺言執行者がある場合、遺言執行者が遺言を執行します。

 

相続財産の管理処分は遺言執行者の権限となります(民法1021条参照)。


そこで、仮に相続人から遺言内容と異なる財産の処分を求められても、遺言のとおりに財産処分をすることができます。

 

下記もご参照ください

遺言作成をお考えの方へ

相続の基礎知識

相続人がいない場合

お問合せはこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

048-271-5085

受付時間:9:30~17:30(平日)

お問合せはこちら

お電話でのお問合せはこちら

048-271-5085

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

お問合せの詳細はこちら

ご連絡先

代表弁護士の
水内麻起子です

みもざ国際法律事務所
Mimosa International Law Office

〒332-0034
埼玉県川口市並木2丁目4番5号
第二マサキビル303号室
TEL 048(271)5085

弁護士紹介はこちら